ホームページ『超人類と超古代 新人類と未来』の復刻13 箱舟伝説、大洪水後の地球
方舟伝説
ノアとの表現も方舟との表現も、現代において最も影響力の有る
キリスト教の解釈が伝わっているだけであり、アララト山やノアとの表現も無論、本来とは違っています。
しかし、実際にあった事象との事は確かです。
だからといって、キリスト教至上主義に加担する発言ではないとの事も理解して頂けますでしょうか。
キリスト教は現代世界を席巻した西洋文明の根幹であり最も影響力が有るだけで、
同じような洪水伝説は世界各地に散らばっています。
ノアの箱船伝説が、古代バビロニアのギルガメッシュ叙事詩から影響を受けているのはご存知でしょう。
そのギルガメッシュ叙事詩もまた、古代からの伝承に影響を受けていたに過ぎません。
キリスト教は、現代において伝承を世間一般に広めた価値はありますが、
それ以上の価値は残念ならがありません。
伝承の根幹はキリスト教からすれば邪教の存在なのですから、彼らの言い分には矛盾が生じてきます。
洪水は現在も世界各地で起こっています。
しかし、それをもって地方の洪水が単に伝承されたと勘ぐってはならないのです。
多くの洪水は津波や河川の氾濫が原因ですが、
それと同じように太古の昔から疫病も干ばつも地震も噴火も起きているのに、
何故一部を除いて殆ど伝承されなかったのでしょうか。
これは、聖書だけではなく今も世界各地で伝承されている洪水伝説が、
単なる津波や河川の氾濫程度ではなかったことを意味しています。
伝承しなければならないほど、前代未聞な災害だったのです。
ことの始まりは既に過去にお話したように、
氷炎柱石が呼寄せた氷の妖星の接近により引き起こされました。
現在はマダガスカル近海に沈んでいる都市に住んでいた超人類の一部は、
宇宙に旅立ち地球を捨てるよりも、
円柱形の小型母船で海底に潜り逃れる方法を選びました。
小型母船といっても現在のタンカー程の大きさを持ち宇宙も海底も航行できる船でした。
宇宙に飛び立たなかった理由は、地球への愛着の他にも
大気が荒れ狂い海底の方が安全であった事も挙げられます。
かといって、荒れ狂う大海原で普通の船が生き残れるはずもありません。
古代人が伝承において普通の船ではなく、箱型の舟を想像したのは偶然でしょうか。
その後、彼らはアフリカに逃れ地球外超人類からの支援も受けられないまま
氷河期を迎える事となりました。
このカタストロフィー時に、氷炎柱石が崩壊し人類の遺伝子破壊が起こり、
誇るべき知識・理性・寿命は失われ、彼らは旧人類の祖となりました。
大洪水後の地球
超古代の大洪水以降の地球を見てみましょう。
地球は氷の彗星との接触によりポールシフト(地軸の移動)を起こし、
海岸部に存在した超人類の都市は全て飲み込まれました。
そして、都市部に併設された氷炎柱石の崩壊により遺伝子破壊が起こされました。
これは現在言わている電磁波に近い影響を与えました。
この遺伝子破壊は人類に大打撃を与えましたが、
人類以外の生命への打撃は地理的影響から殆どありませんでした。
そして、このポールシフトにより地球は新たな氷河期を迎えました。
ちなみに、現在喧伝されている氷河期時代測定は全て虚構だと考えて下さい。
化石は短時間でも形成出来ますし、
過去の旧人類による発掘捏造や年代測定の誤りを思い出して下さい。
悲しい事に氷河期の到来により元来から寒冷地に対応出来なかった
地球産の原生人である原人が最初に滅びました。
無論、寒冷化は最大の原因であり、他にも植物生態域の変異や
旧人類の進出による原人居住地の減少も一因としてあります。
次に、脳容積や体格について現代の旧人類より
遺伝的破壊が少なかったネアンデルタール人に代表される旧人類が滅びました。
彼らは脳容積も大きく体格も丈夫なままで
現在の旧人類より遺伝的に破壊が少なかったにも拘らず、何故滅びたのでしょうか。
確かにネアンデルタール人も現代の旧人類と同じく数々の遺伝的破壊を被りましたが、
一番の原因は呼吸器官と声帯が遺伝的破壊を受けていた事です。
人類にとって大切な呼吸とコミュニケーション能力が阻害されていたからなのです。
昔のままに平和を愛するネアンデルタール人が、
生きる為に暴力を覚えた現代も生き残る旧人類に居住地を奪われたのも滅びた一因でしょう。
そして、最後に生き残った旧人類が現代まで続いています。
現代の旧人類の祖先は、マダガスカル海底に沈む都市に住んでいた超人類です。
ネアンデルタール人の祖先であった超人類の都市は、グリーンランド近海の北海に沈みました。
そのマダガスカル海底に沈んだ都市の生き残りが、
アフリカに渡り原人に代わって繁栄し現代旧人類として世界に散らばりました。
何故に、地球外で大洪水の難を逃れた超人類は
大洪水以後に地球に救済に向かわなかったのでしょうか?
最大の原因は、地球外で生き残った人々が自らの遺伝的破壊を恐れた為です。
地球は、言わば隔離されていたのです。
氷炎柱石の破壊はそれ程深刻で、感染力を伴うものでした。
この感染とは現在言われる物理的感染ではなく、精神的感染です。
理解出来ないかもしれませんが、
感染した生命体の遺伝子に近い生命体に最も強く感染し、精神を蝕みます。
この精神的破壊も原因は遺伝子の破壊により齎されたものです。
ネアンデルタール人は優しさを残しましたが、協調性を失いました。
現存の旧人類は協調性を残しましたが、優しさを失いました。
物理的な遺伝子破壊は短期で範囲も限定されるものですが、
精神的感染は長期に渡り感染力の
非常に強いものでした。
それが、超人類が1万年近くにも渡り地上の旧人類との接触をしなかった理由です。
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