”先行する中国とロシア 揺らぐ米国の軍事的覇権”
spiritual-light returnsさんより転載
ロシア、極超音速巡航ミサイルの潜水艦からの発射実験に成功
https://jp.reuters.com/article/russia-missiles-idJPKBN2GU0PZ
中国、新ミサイル実験成功 宇宙利用の極超音速兵器 米MD網回避か
https://news.yahoo.co.jp/articles/2677fcdfb98ecf659db675ed3abd9103dd20f475
ロシアと中国が相次いで超音速巡航ミサイルの発射実験に成功しました。この超音速巡航ミサイルが発射された場合、既存のミサイル防衛システムでは迎撃が困難とされています。
ロシアは発射時の察知が難しい潜水艦からの、中国は核搭載型ミサイルの米国の防御網の薄い南回り巡航軌道での発射実験に成功しており、これらの相次ぐ実験成功に米国は衝撃を受けています。
米、極超音速ミサイルの実験成功…音速の5倍以上で飛行
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210928-OYT1T50203/
米国も超音速ミサイルの発射実験に成功してはいますが、このミサイルの開発競争においては、先行する中国とロシアの後塵を拝しているのが現状と言われています。
ステルス機
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%A9%9F
米国の軍事的優位を決定付ける要因の一つであったステルス技術ですが、ここにきてこの技術を無力化する対抗技術を中国とロシアが保有するに至りました。
量子レーダー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8F%E5%AD%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC
ステルス機を無力化する中国の量子レーダー
既に、中国とロシアはステルス戦闘機の探知が可能な量子レーダーを保有しています。ステルス戦闘機は敵レーダーに探知されない機能を装備する代わりに、戦闘機としての機動性や操縦容易性を犠牲にしており、量子レーダーによって探知されてしまえば、簡単に撃墜できるノロマな蚊に過ぎません。
中国とロシアは言わずと知れた独裁国家です。独裁者が好き放題に国を動かせる独裁国家が民主主義で好き放題に国を動かせない欧米諸国より軍事的に優位に立つ情勢は、地球にとって非常に危険な状況を作り出しています。
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