”ダーラム特別検察官の捜査対象が明らかとなる”
spiritual-light returnsさんより転載
https://technofog.substack.com/p/john-durham-gears-up-against-the
トランプーロシア疑惑の背後に潜む犯罪行為を捜査するために任命されたダーラム特別検察官ですが、彼の捜査対象が明らかとなりました。
彼は民主党やヒラリー選挙対策本部が以前雇っていた弁護士であるマイケル・スッスマン弁護士を起訴しましたが、この訴訟のために作成した6,000種類の合計81,000ページに及ぶ資料の中で、彼の捜査対象が判明したのです。
彼はトランプーロシア疑惑のうち、ロシアのアルファ銀行とトランプ候補との間で不適切な関係があったという噂の流布に関する犯罪行為をターゲットと設定しています。
この犯罪行為に関連して、15の個人、団体、組織に大陪審に資料を提出あるいは証言するように拘引状を発しています。
この15の対象の内訳は以下の通りです。
*複数の個人
*複数の政治団体
*一つの大学
*この大学の複数の研究者
*一つの調査事務所
*多数の企業
また、今回ご紹介したこの記事では、これらの捜査対象を以下のように推定しています。
*複数の政治団体→民主党、ヒラリー・クリントン選挙対策本部
*一つの大学→ジョージア工科大学
*この大学の研究者→アルファ銀行ートランプ疑惑のでっち上げに関わったチーム
*一つの調査会社→フュージョンGPS(スッスマンが所属していた法律事務所パーキン・コイエがヒラリー・クリントン選挙対策本部の依頼を受けてトランプ候補へのネガティブキャンペーンのために雇った調査会社)
*多数の企業→ダーラム特別検察官の捜査対象として浮上しているIT技術者ロドニー・ジョフと関わりのあった企業
さらに、ダーラム特別検察官は以下の証拠資料を既に入手済みとのことです。
*ロドニー・ジョフ、調査グループ(ジョージア工科大学の研究チームかフュージョンGPSのどちらか)、マイケル・スッスマン、パーキン・コイエが交わしたeメール
*パーキン・コイエの報酬請求記録
*パーキン・コイエがアルファ銀行関連で招集した会議の記録
*大陪審における証言記録
ですから、ダーラム特別検察官は、アルファ銀行ートランプ疑惑のでっち上げのために誰が関与してどのような内容の話のやりとりがあり、この作業の報酬として誰が誰に支払いをしたのかの証拠を完全に押さえているということです。
また、ダーラム特別検察官は、この疑惑でっち上げの背後にいる人物や組織が、自分たちの関わりを隠すために、その濡れ衣をロシアに被せようと偽情報を流していたことも掴んでいるとのことです。
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