土星:黄金時代の支配者? spiritual-lightさん翻訳
spiritual-lightさんが占星術の記事を翻訳してくれたのでシェアします。
土星:黄金時代の支配者? Spiritual-lightより
先日、2020年12月21日 宇宙におけるそしてスピリチュアルな重要性という記事を翻訳させていただいたところですが、この記事で引用されていた記事を後日翻訳するという約束でした。今回翻訳して紹介する記事がそれに当たります。皆さんのご参考になれば幸いに存じます。
翻訳を紹介する前に私から申し上げておきたいことは、この地球の支配を巡って幾度か異星人種族同士の争いがあり、支配者の交代があたっということ、そして、敗れた側はいつの時代においても、新たに支配を確立した側によって歪んだ情報操作がなされ、悪人に仕立てられるものだということです。そして、地球の支配を巡ってかつて争っていた異星人種族のスターシードたちはこの地球に転生し、地球解放のミッションを共に遂行しながら、各自のカルマを精算しているのです。ライトワーカー同士の対立が絶えないのは、このような事情も背景にあるのです。 現在の西洋占星術での土星が持つ意味合いには、こうした異星人同士の争いというカルマが反映されているのです。
では、以下が翻訳となります。
土星:黄金時代の支配者?
原文
私たちの深層意識の奥深くには地球での平和の達成は可能であるという集合意識が眠っています。全人類のための平等と公正の達成は可能なのです。これらが達成された地球での生活は全人類にとって素晴らしいとともに豊かです。 私たちは皆、そのことについて話し合います。そのことを求めます。恐らく、この考えは明るい未来のヴィジョンに由来するものではなく、かつてはそうであった過去からの知識に由来するものなのです。
地球上での平和という考えはかつては地球がそうであったことを反映しているのでしょう。そして、平和を達成しようとする私たちの試みは将来の夢からではなく過去の記憶からもたらされたものなのでしょう。
黄金時代
地球上の古代のテキストには、地球上での生活が全ての人々にとって平和に満ち、愛に溢れ、豊かであった時代があったことが記されています。このような時代のことは黄金時代と呼ばれていました。
私たちの先祖たちが天国のような黄金時代のことを語っている時には、この地球の天空の支配者は太陽ではなく土星であったことは興味深いことです。
これらの古代のテキストには、かつて土星が私たちの太陽であり、私たちの導きの星であり、土星が支配していた時には人々の生活は平和に満ちていたと書かれているのです。
19世紀後半以来、学者たちは土星に対するバビロニア人の用語の際立った特異さに悩まされて来たのです。たくさんのテキストにおいて、土星の通常の天文学的名称であるカヤマーヌを土星の呼称に用いる代わりに、土星を“太陽“として呼称しているのです。このような行為は紀元前750年から612年の間に流行しました。
今日の私たちの星空には、土星は単なる光の点にしか見えません。では、どのように古代のテキストにおいて、この平和、愛そして豊かさの時代の天空の支配者が土星であったと書かれていたのでしょうか?
ヴェリコフスキー(訳注1)がいくつかの研究を残しているのですが、彼は土星がかつては天空により顕著に輝いていた可能性があるとしています。土星、金星および火星は天空で明るく輝き際立っていたのです。(訳注1:ヴェリコフスキーについては以下のリンクを参照願いたい。)
“土星の磁極配置理論によれば、6,000年を遡らない太古の時代に私たちの祖先は私たちとは非常に異なった世界に住んでいました。天の星々は今日とは異なった配置だったのです。惑星たちは地球からそう遠くは離れていなかったのです。しかし、上の方に配置されていたのです。北極の方向に固まって配置されていたのです。このような惑星は土星、金星および火星でした。土星はその中でも第一の天体でした。本来、土星は惑星ではなく、準褐色矮星(訳注2)でした。“
(訳注2:準褐色矮星については下記リンクを参照願いたい。)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%96%E8%A4%90%E8%89%B2%E7%9F%AE%E6%98%9F
しかし、のちに惑星たちが移動し、現在の太陽系が形成されたのです。この時、私たちは黄金時代を後にしたのです。 実際のところ、この仮説は証明されてはいません。しかし、なぜ私たちの祖先が土星を太陽だと語っていたのかを考えることは興味深いことです。
サートゥルナーリア祭
異教徒たちのサートゥルナーリア祭は12月の冬至前後に毎年祝われていました。この祭りは土星を誉め称え“太陽の誕生“を祝うものでした。この祭りでは蝋燭に火を灯し、善意を分かち合ったのです。
人々は贈り物を渡し合い、皆が平等に扱われました。暴力は許されず、法的強制もありませんでした。喜びと平和を広げることだけがこの祭りの思想だったのです。
サートゥルナーリア祭は私たちが黄金時代に住んでいた頃を思い出すための祭りだったのでしょうか?
この祭りは一年で最も盛大なものでした。そして、終わってしまった多くの伝統はクリスマスとして祝われているものに適用されたのです。
私たちの幾人かがこの時期に味わう“クリスマススピリット“は恐らく、黄金時代のことを思い出すための鍵となっているようです。
しかし、人生における全ての物事がそうであるように、全てにはサイクルというものがあるのです。先祖たちによれば黄金時代にはいつも終わりがあり、より暗い時代に取って代られるのです。
このような時代のサイクルはユガサイクル(訳注3)として知られているものに描き出されています。このサイクルは古代インドのヴェーダの占星術師によって作り出された時代のサイクルです。
(訳注3:ユガサイクルについては下記リンクを参照願いたい。)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%AC
このサイクルによれば、私たちは今、光の時代あるいは黄金時代に立ち戻る道を見出すためカリユガの時代を脱しようとしている時なのです。
カーリーは死と再生の女神です。ですから、このサイクルの間では、生命の闇の要素の支配が勝り、地球上の平和が非常に遠く感じるのです。
このサイクルでは私たちの内なる悪魔と戦い、どのようにお互い愛し合うかを学ばなければならないのです。
黄金時代への到達からはまだ道半ばですが、全ての人類がそこに到達すべく上昇しつつあります。今後の何年かで多くのことが開示され、私たちの黄金時代への歩みを助けてくれることでしょう。
土星:カルマの支配者 土星はカルマの支配者とみなされています。また、過酷な制限と境界をもたらす惑星として知られています。
カルマの惑星として、土星のエネルギーは私たちがこの人生で体験しなければならないレッスンを維持します。そして、私たちが集積するカルマのエネルギーを保持します。
私たちが集合的なカルマを一度体験したならば、私たちは黄金時代に到達することが出来るのでしょうか?もっと奥深い何かがあるのでしょうか?黄金時代は歴史上の一時代なのでしょうか?ある存在の状態なのでしょうか?
黄金時代の間の祖先の生活は5次元での生活にとても良く似ています。5次元での生活は人生を完全に生き抜くということであり、私たちのありのままの愛の中に人生を表現するということなのです。
5次元の状態では、私たちは私たち皆が一つであると認識します。私たちは愛のみを感じ、私たちの直感が高まります。5次元状態では、私たちは超常的能力を保有し、動物たちと話すことが出来ます。また、自身の物理的状態に制限を受けることはありません。
5次元状態では、私たちはエネルギーが分かり、愛を感じ、無限の可能性のフィールドから創造して実現するためにどのように協働するかを知っています。 私はまだ5次元状態にあるとは思っていませんが、ほどんどの人々にとっていつでも5次元状態を体験することは可能なのです。私たちは瞑想を通して、ヒーリングを通して、そして、自分自身のソウルと繋がることを通して5次元に一瞬だけでも到達することが可能です。
恐らく、より多くの私たちが5次元に到達するにつれて、そこに留まることがより一層容易になり、より多くの人々がそこに到達することが可能となります。私たちが5次元に近づくにつれて、私たちは黄金時代に近づいて行くことでしょう。
土星と水瓶座の時代
土星は2020年に水瓶座に入ります。このことは水瓶座の時代への移行を表します。この水瓶座の時代は黄金時代と多くの特徴を共有します。
水瓶座の時代が始まる時期や既に水瓶座の時代が始まったかどうかについてはいくつかの議論がなされていますが、水瓶座への土星の移行は明らかに水瓶座の時代の指標なのです。
このことは木星が同様に水瓶座へと移行することからも支持されます。2020年12月に木星は水瓶座への移行を果たし、強力な水瓶座のエネルギーを私たちにもたらします。
水瓶座の時代は皆が共に一つになる時です。統合を果たし、共同体を形成する時期なのです。
多くの点で、5次元状態と類似しています。恐らく、土星と木星の水瓶座への移行は、私たちが皆のためにより良い未来に向かって共に働きつつあるサインなのでしょう。
私たちが自分自身の周囲で現在、見ている闇と腐敗の全てが浄化されるべく、順番に浮かび上がりつつあるのでしょう。ですから、これらの現象は、この新しい時代が到来するためのスペースを開けることを可能にしているのでしょう。
恐らく、鍵を握っているのは土星のエネルギーです。土星は私たちに自身のカルマを精算することを求めます。また、他の人々にもこのようにするよう求めるのです。
黄金時代には、ルールや法は存在しませんでした。なぜならば、皆がやる必要があることを知っていましたし、誰もお互いを傷つけることがなかったからなのです。
多くの占星術のテキストの中で、土星は不吉で過酷なルールをもたらす星とみなされています。しかし恐らく、土星にはもっと多くの意味があるのです。私たちが認識している以上のエネルギーを秘めているのです。恐らく、私たちがこの星に投影しているものゆえにそのように認識してしまうだけなのでしょう。
もし、土星がカルマの支配者ならば、土星は私たちの“良い“カルマも反映しているはずなのです。
恐らく、土星が行なっていることは、私たちの集合的存在状態を映し出しているのです。私たち各々が自身のカルマのレッスンを体験しています。私たちは5次元へのシフトへと少し近づきつつあります。そして、私たちのより多くが5次元にシフトするにつれて、黄金時代の夜明けがもたらされるのでしょう。
翻訳:spiritual-light
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