トールホワイトエイリアンからのメッセージ その2
Spiritual-lightさんがトールホワイトの記事を翻訳してくれたのでシェアします。
トールホワイトエイリアンからのメッセージ
その2
Spiritual-lightより
日本においては、プレアデス、シリウス、アルクトゥルスなどの異星人に関する資料が多数邦訳されている一方、トールホワイトの資料に関しては膨大な英文資料が存在していながらほとんどが未邦訳です。
そこで、トールホワイトに関する膨大な情報を開示しているtall-white-aliens.comの記事を順次翻訳していくことにします。 皆さんの参考になれば幸いです。
原文
トールホワイトエイリアンからのメッセージ
その2
地球での戦争について
問:各国家の責任あるリーダーたちが愚かなために戦争が起きるとは必ずしも言えないようです。戦争は地球ではある意味必要なもののようです。弁証法的唯物論もこのような意見を生み出しています。
答:もし、何かが非合理的ならば、それは論理的な人には理解できません。もし、あなた方のリーダーたちが戦争を、戦争への備えが論理的だとみなしているのであれば、それは彼らがこの重大な合理性を欠いている確かなサインです。不幸なことに、このことは地球上の人々に限ったことではないのです。このような状況が一般的である場合、それは人々がスピリチュアルなものごとについて未発達であることを立証しているのです。
問:この回答は正しいかもしれません。しかし、この回答は責任ある立場にいる人々には受け入れられないでしょう。このことをもう少し詳しく説明していただけますか?
答:あなた方には素晴らしい教師がいました。キリストと呼ばれる存在はこの誤りを正そうとしました。彼はそうする機会を得ることはありませんでした。しかし、彼は喩えを用いて話す素晴らしい才能を持っていました。多くのものごとは喩えによってのみあなた方に説明可能なのです。私はあなた方に一つの例をお示ししましょう。あなた方はこの地球上に何も悪いことをしていない子供を追い回す狂気じみた人間がいることを知っています。彼はこれらの子供達の首を絞め、レイプし、踏みつけにして、最も残忍なやり方で死に追いやっているのです。 このような残虐なやり方をする人々のことを通常の人類は理解出来ません。このような残虐な人々に関しては議論の余地はありません。弁解の余地はありません。情状酌量の余地はありません。そのような行為を説明出来るなど考えようとも思いません。ここで私はあなた方に問います。あなた方はこのような行動主義心理学(訳注1)を理解出来ますか? 同じことが戦争の専門家にも言えるのです。彼らは最も恐ろしい残虐性に到達しているのです。彼らは殺人を犯し、多くの人々を恐ろしい地獄へと追い立てるのです。そこに人間性などはありません。戦争では、何ら悪事を働いていない人々が彼らの殺人者や迫害者に直面することになるのです。これらの専門家は怪物に変じます。なぜならば、戦争は彼らに対し、それは必要で英雄的行為であると囁き、彼らを戦争へと鼓舞するからです。彼らの人間としての本性が戦争を求めるのです。私たちは彼らのことを理解出来ません。私たちはまた、戦争のことを説明することが出来ません。戦争の合理性を説明するもっともらしい理由が見出されることはないでしょう。戦争に責任のある人々だけが、軍人たちや政治家たちだけが、戦争の正当性を見出すのです。彼らは自分たちの恐るべき行為を理解しているようです。他の人間がかつて理解出来なかったこの恐るべき行為を・・・。彼らは恐るべき非合理性の犠牲者なのです。獣性という病の犠牲者なのです。このことはあなた方に常軌を逸した人のみが自分自身を理解出来ることを示しているのです。狂気を帯びた人は、大いなる逸脱に関わっていようとも、その正当性を常に主張するものなのです。
戦争はいつでも狂気を帯びた常軌を逸した行為なのです!
戦いの憤怒が地球上にある限り、異星人と地球人とのコミュニケーションは困難なのです。私たちはあなた方の政治家たちと取引するために個人的な接触を行う立場にあるとは感じていません。そのような取引は何も成果をもたらさないでしょう。反対に、あなた方の代表者たちは私たちに嘘をつき騙そうとするのです。このような人々は結局のところ、敵意をもって私たちと会うことになるでしょう。
(訳注1:人間の行動は外的環境によって一意に決定されるという立場を取る心理学の一派です。自らの心の詳細な観察によって心を変容させ、外的環境や内的無知への隷属から自身を解放出来ると主張したブッダとは正反対の立場を取っています。行動主義心理学の立場では、右の頬を打たれたら左の頬を差し出せと弟子に教え、自らは退路を絶って敢えて十字架上での死を選んだイエス・キリストの行動は全く説明不能なのです。)
問:私たちの地球には様々な政府があります。あなたはこれらのうちのどの政府とコンタクトしたいと思いますか? 答:私たちは異なった視点で人々を見ています。この視点はあなた方の視点とは一致しません。私たちは国家を、人種を、異なった政府を認めません。私たちは発展するための、そして、生存のための同一の権利を皆が有する人民のみを認めます。この見解とは異なる意見も当然あることでしょう。しかし、これらの区別は敵対の理由にはなり得ません。ですから、私たちはある政府のみを特別に好ましく思うことはありません。なぜならば、あなた方の政治的及び社会的哲学は私たちの進歩とは符合しないからです。当然の帰結として、私たちは神への健全な信頼と高い道徳的立場を保有する人々にアプローチするでしょう。
私たちがこのような人々をどこで見出すことが出来るとおっしゃるのでしょうか?もし、高度に技術的な視点に立っている人々がいるならば、彼らは神への健全な信頼を欠いています。そして、その逆もまた真なのです。
問:なぜ、この能力が策略として働いてしまい、警告として現れてこないのでしょうか?
答:そのような策略は地球上の人々にのみ警告となるでしょう。恐怖に囚われて生きている人は、いつか何か恐ろしいことが起こるのではないかと思ってしまうものなのです。そのような人はソドムとゴモラを思い起こすのです。
問:第二次世界大戦では5,500万人の生命が犠牲となり、3,500万人が負傷し、500万人が行方不明となりました。行方不明となった人々は確実に殺されたのでしょう。平和の伝道師として地球上の独裁者を打ち負かすために権力を握ることが、このような流血事態が起こる原因だとあなたは感じているのでしょうか?
答:この質問はあなた方の視点から発せられているのです。私たちの視点からはこの事態の全体が異なって見えています。
それゆえ、私たちはこの未熟さの原因を研究しているのです。このような視点からあなた方を助けるために私たちは努力しているのです。しかしながら、私たちが遭遇する抵抗は極めて深刻なものなのです。
遅かれ早かれ、地球上の人々は死ぬ運命にあります。戦争で殺されるかも知れませんし、避けられない自然災害で死ぬかも知れません。そして、地球上の人々は霊界での人生へと戻って行きます。しかし、ほとんどのケースではこの物質世界での人生経験で何も学ぶことなく戻って行くのです。この状況は地球上のあらゆる場所で同一なのです。
それゆえ、私たちは地球人たちが全滅するのを防ぐ理由を見出せないのです。 しかし、私たちには敵対者がいます。もし、彼が私たちの神の創造の一部を破壊出来るなら、彼は揉み手をして喜ぶことでしょう。このようなことが可能であれば、それは彼の勝利なのです。
私たちはこの理由のゆえに、この地球の世界的破壊を防いでいるのです。
しかし、地球の目的が正当化されるよう救済する意図にこそ、主要な理由があるのです。地球上での人生はただ物質的な発達のみに献じられるべきではないのです。あなた方はスピリチュアルな面でもより成熟するべきなのです。
このスピリチュアルな成熟は、無神論に突き進むことによっても、偽りに満ちた明らかに偽善的な行動主義心理学によっても決して達成され得ないのです。先の世界大戦では5,500万人の人々が死にましたが、そのうちの5,400万人は彼らの魂のいかなる救済にも登録されなかったのです。
彼らは戦うことを学びました。言語を学びました。テクノロジーと科学に関する幾らかの知識を身につけました。しかし、信仰に関しては、彼らは完全なる闇の中に留まったままなのです。もし、この5,400万人の死者が生き続けていたのであっても、救済に関する彼らのランクに何ら変更をもたらしはしなかったでしょう。
この戦争が20億人の命を奪ったと仮定しましょう。そして、20億人近くの人々が救済されることなく神の国に入ったと仮定しましょう。これらの人々が仮に徐々に自然死を遂げたとしても、状況は同じことになるのです。
アメリカ人は彼らが罪を犯す自由を保持していることを証明しました。彼らは例外なくこのことを証明したのです。原子爆弾の最初の爆発は、彼らが惑星地球の幸福を脅かす用意が出来ていることを証明しました。民間人が住む日本の都市への原子爆弾の投下(訳注2)は、自分たちの目的に適うなら、いかなる手段も正当化されるとアメリカ人がみなしていることを一層証明することになったのです。アメリカ人は共産主義を認めていませんが、共産主義者たちもアメリカ人と同じことをしているのです。
民主主義は地球上において、未だに成熟性の要求するレベルを満たしてはいません。共産主義もまた、真の共産主義に至るまでの成熟性を保有するには至ってはいません。そして、いかなる国家もこの成熟性を保有するには至っていないのです。
(訳注2:戦争において、攻撃対象として良いのは軍事施設と軍人のみであって、民間施設や民間人を攻撃することは戦争犯罪であると国際法上規定されています。第二次世界大戦にあっては、広島市と長崎市に原子爆弾が投下された他、東京大空襲など、都市への無差別爆撃が繰り返されましたが、これらは明白な戦争犯罪なのです。しかしながら、米国によってなされたこのような凄惨な犯罪行為は未だに裁かれてはいません。このような忌まわしい行いが起こるのは、人々の心の闇に潜む獣性が原因です。どんなに光の勢力が量子重ね合わせ状態に潜んでいるキメラやドラコの艦隊を掃討したところで、人間の心の闇、心の量子重ね合わせ状態が人間のスピリチュアルな成熟によってなくならない限り、心の闇の支配者、アルコンの王国が消滅することはないのです。キメラやドラコが掃討されればイベントは起こるでしょう。しかし、あなたの心の闇にあなたが向き合わない限り、あなたの心の闇にアルコンは住み続け、あなたのアセンションは起こらないでしょう。イベント後のアセンションに向けたあなたの内面での戦いこそ、本番なのです。心配することはありません。地表、地下、宇宙空間に残る闇の勢力が光の勢力に完全に掃討された時に到来するイベントの後では、アセンションワークは現在とは比較にならないほど容易になることでしょう。)
翻訳:spiritual-light
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